自分ブランドの磨き方ブログ

MBA、コンサル、本当に自分に必要?今の自分のブランド力で何ができるのか? 何を準備すべきなのか? 私自身の経験やさまざまな人たちとの交流を通じて、気づきなどをシェアして行きます

成功者の年末年始の過ごし方

気がつけば2019年。あけましておめでとうございます。

 

海外の市場では、株や為替が暴落して2019年は波乱の年となりそうですね。ところで今年の年末年始休暇は、1月4日を会社がお休みにしていて、9連休という方も多くいらっしゃるとお聞きします。この長い休暇を利用して、故郷に帰省する、海外旅行に出かけるなど、皆さん満喫されていると思います。

 

では、成功しているビジネスプロフェッショナルは、この長い休暇をどのように過ごしているのでしょうか?

 

そもそも、グローバルに活躍するプロフェッショナルは日本のカレンダーを前提に仕事をしません。1月1日の元旦はほぼ全世界が休日になりますが、日本以外の国々は1月2日から通常通り営業しているのが普通です。そのため、たとえ家族と出かけていようが、スマートフォンで定期的にメールを確認、必要に応じて持ち歩いているPCで、業務をこなすというのが普通です。成果を上げるために効率的に働くことはもちろんのこと、働く時間と場所は個人の裁量で業務に取り組んでいるのです。

 

日本企業では、「働き方改革=時短」のような解釈だけが一人歩きしてしまい、ある超大手企業などでは、夕方6時にはどんなに業務が途中でも仕事を放置して帰宅することを促されるようです。そんな会社方針に対して、従業員たちは効率を意識するどころか、会社命令だからと言って17時ごろから帰宅の準備を整え始めるなど、逆手に取っていることも多々見受けられます。

 

そして、プロフェッショナルの長期休暇は仕事をするだけではありません。休暇を満喫し、仕事をこなしつつも、自分に必要な分野のインプットも怠らないのです。今年度関わる可能性のあるプロジェクトに関連する専門知識の勉強、自分の関わる分野の英語の鍛錬などなど、9日間の間に1~2つの専門知識をみっちりと補充して、いずれ関わるであろう業務に備えているのです。

 

部門初のプロジェクトにアサインされる、海外との交渉の窓口にアサインされる、それから始めるのでは遅いのです。

 

筋トレ社長のTestosterone氏も年始早々に下記のようなツィートをされていました。

 

 

 

最近の筋トレ社長のTestosterone氏のツィートでは、最後のようなオチが多いのですが、決してダラダラすることを進めているのではなく、メリハリをつけることを言われているのではないかと思います。とはいえ、すでに勝ち組なのでダラダラされても良いような気もしますが、我々ビジネスプロフェッショナルは、休んでいる間も努力しようではありませんか。

 

今年もよろしくお願いします。