読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

自分ブランドの磨き方ブログ

MBA、コンサル、本当に自分に必要?今の自分のブランド力で何ができるのか? 何を準備すべきなのか? 私自身の経験やさまざまな人たちとの交流を通じて、気づきなどをシェアして行きます

外国人労働者が仕事を奪う?

数千人といわれるリストラを実施し、さらに中国企業の傘下のもと、経営危機から復活を図ろうとしているシャープ。ほんの数年前に、三重にある亀山工場の液晶テレビのブランドを確立し、テレビシェアを拡大していたのがうそのようです。

 

そのシャープ三重工場に関して、

 

日系フィリピン人37人と和解 シャープ三重工場を解雇:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)

 

というニュースを見て違和感を感じ、日系フィリピン人や外国人の就労ビザについて調べてみました。

 

日系フィリピン人とは

近年少子化による若年層の労働力不足を補うために、日系フィリピン人が注目されているそうです。日系人の定義ですが、

 

日系人:戦前・戦中にフィリピンに渡った日本人の子孫(日系3世・4世)

新日系人:戦後フィリピンから興行ビザ等で来日した女性と日本人男性との間にできた子供やフィリピンに渡った日本人男性とフィリピン人女性の間の子供(日系1世)

 

と分けられるそうです。

 

そして、どちらも、日本において就労制限のない「定住者」としての在留資格が取得可能なのだそうです。就労」ビザの場合は職種の制限が設けられるそうですが、「定住者」ビザの場合は日本人と同じく様々な職種に就くことが許されています。日本政府は、政策上、製造業や建設業、サービス分野での単純労働の外国人は、受け入れないという方針を定めているらしく、日系人は唯一の合法化された労働力とさえ言われてるようです。

 

フィリピン人としてのアドバンテージ

そして日系人であることは、フィリピンというお国柄で育った「陽気で真面目」な日本の文化にもなじめる気質があると考えられ、他の外国人に比べると日本語への抵抗も比較的低いこともあり、よくニュースになった実習生として来日して行方不明になる実習生とは異なり、ようやく技術を覚えた頃に帰国という心配もなく、現場では高く評価されているようです。

 

そのため、外務省に公認されている正規団体「マニラ日系人会」なども積極的支援して、日本での就労をサポートしているようです。

 

随分前から単純労働は安い労働力に置き換わるといわれてきました。これまで、日本の労働マーケットは閉鎖的なため、そのような実感はありませんでした。しかし、今回のシャープの経営危機の被害者となってしまったフィリピン人労働者のニュースを聞き、着々と単純労働は外国人労働者に置き換わっているのを感しています。

 

この先、国の対策を期待して待っていると、手遅れになるかもしれません。そうなる前に、我々が生き残るため、自分自身に何ができるのか考えてみる必要がありそうです。