自分ブランドの磨き方ブログ

MBA、コンサル、本当に自分に必要?今の自分のブランド力で何ができるのか? 何を準備すべきなのか? 私自身の経験やさまざまな人たちとの交流を通じて、気づきなどをシェアして行きます

Googleの面接、変わりつつある質問

毎年、転職人気企業ランキングに上位に位置し、ビジネスパーソンなら誰でも憧れるGoogle。採用ページを覗いてみると意外なことに、随時いろいろな社員を募集していることに気付きます。でも、肝心の面接試験でどのような質問をされるのか?ということは、こ…

エリート男が耐える「逆セクハラ」の被害

セクシャルハラスメントと言えば、男性が女性に対して性的な言動をとり、女性に被害を与えたり、職場環境を悪化させることを思い浮かべるのではないでしょうか?厚生労働省を始め監督機関の出版物においても、その事例の大半は、男性から女性に対するセクハ…

転職給与交渉で内定を逃す人

DODAのレポートによると、転職市場全体では2017年7月~12月の下半期も求人数が増加傾向にあり、転職希望者に有利な売り手市場が続くと予想されているほど、ビジネスパーソンにとって転職がしやすい環境にあります。 doda.jp 企業の人材ニーズが高くても、よ…

特徴のない人がリーダーに抜擢される悲劇

ビジネスパーソンにとって、組織の中で昇進すること目標でもあり、自分の業績が評価され、責任ある仕事を任されることで、自身を高めていくことを意味しています。そのため日々絶え間なく努力しているビジネスパーソンも多いことと思います。 しかし、現実は…

最強英語勉強法とは?

仕事、趣味など自分に最適なものは自分で探すしか無いと言われて、分かっているけどついつい他人の意見に惑わされてしまうこと、よくあります。昨日は第222回TOEICだったようですが、英語の勉強法もまた同じです・・。 私はというと、世の中にあふれる英語勉…

ヘッドハンターに3億円払う価値なし。人事部長に聞く2017

先日とある外資系大手企業の人事部長Aさんにお話を伺う機会がありました。戦後3番目の長さの好景気の最中にあるといわれているだけあって、Aさんの会社だけではなくどこの企業も人手不足のため、なかなか必要な人員を充足することができていないそうです。 …

人事評価はもういらない?

ノーレイティングという用語をご存じでしょうか? ノーレイティング(No Rating)とは、企業の人事評価制度において、毎年社員の業績に応じて、A、B、Cなどのように評価付けしていたレイティングを廃止することを意味します。 バブル崩壊を経て、失われた20…

権力者の後ろ盾

労働力不足が報じられ、中高年の求人も多くなり、これまで転職サービス業界でささやかれていた『35歳限界説』が、もはや崩壊と言われていること、そして労働の需要が増えたイコール転職しやすくなったわけではなく、いままで以上に選別は厳しくなっているこ…

在宅勤務を廃止する米国トップ企業

今年に入り、政府の推進に合わせ、各企業も取り組みを本格化させている働き方改革。今まで以上に、新聞、雑誌など様々なメディアで取り上げられています。 とりわけ、ICTを活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を実現する手段として注目されている…

出世するリスク 出世しない幸せ

6月に入りました。梅雨とは無縁の天気が続きますが、梅雨の季節だけではなく、日本のビジネス界において6月は株主総会の多い大切な月でもあります。そのため、組織の改編や人事異動の季節でもあり、出世を意識しているビジネスパーソンにとって心穏やかでは…

新卒入社の会社が人生に影響。MBA取っても苦しむ人

慶應大学の中室教授によって、実は学歴で年収は変わらないという研究もされ、学歴高いと年収も高くなると言えなくなってきました。とはいえ、学歴はあくまでも変数要素の一つで、実務や他の要因も磨かなければならないよねというのがビジネスパーソンの共通…

「なんで私が英語ペラペラに」戦略は機能するか?

電車に乗っていると、車内広告には必ずと言っていいほど英会話スクールの広告が目につきます。ECCやGABAといった大手から中堅まで様々なスクールが車内広告を展開しているのは、それだけビジネスマンや学生をはじめ、英語が話せるようになりたい日本人による…

女性管理職比率8%は少ないか?

ついにゴールデンウィークの最終日がやってきてしまいました。明日からのいつもの日常に戻る決心がつかない人も多いのではないでしょうか? 日ごろ家事に、育児に、追われている仕事を持つ女性の同僚の充実した長期休暇の投稿を見ていると、こんな記事が。 s…

出る杭はママ社員に打たれる

4月は新入社員を受け入れる季節でもあると同時に、異動による新たなメンバーを受けいる時期でもあります。異動によって、見知らぬ土地でチャレンジする人もいれば、今までとは全く異なる環境で仕事に臨まねばならない人もいます。 大手企業に勤めるWさん(女…

リーダーシップ発揮しないと、内定ゼロという誤解

就職活動の時期ということもあり、学生から様々な問い合わせを頂くことが多いのですが、社会人歴の長いプロフェッショナル、新社会人、そして、学生、それぞれの世代の考え方がこうも違うのかと驚かされます。 たとえば、リーダーシップについての考え方がそ…

入社式直前、入社を辞退した人

新年度も2週目に入り、新体制の元、いろいろなことが本格的に動き始めているのではないでしょうか?新社会人も、新入社員集合研修を終え、さっそく各部門に配属された人もいれば、引き続き生産現場などでの実習を開始した人など様々でしょう。 しかし、その…

グローバル化、帰国子女。ほんとうに自社に必要なの?

オフィス街のあちこちで、入社したばかりの新入社員の姿が見られるようになりました。そして、一方で3月に解禁された今年度の就活学生の姿もみられます。大学の就職課の方のお話では、今は売り手市場であるものの、多くの内定を得られる学生と、内定ゼロの学…

「非正規雇用=かわいそうな働き方」か?

www.nikkei.com この記事にあるように、本日、政府は長時間労働の是正をはじめ、同一労働・同一賃金を導入する関連法案の提出を目指すことを盛り込んだ実行計画をまとめました。そのうちの一つである、同一労働・同一賃金を導入については考え込んでしまいま…

仕事ができるのに昇進できない人

仕事ができる=出世と考える人は多いのでしょうか?このように考える人は意外と多く、本人の自覚のないまま、仕事さえできれば、何を言っても、何をしてもいいという組織の困った人になってしまっている人もいます。 転職求人には、若手採用、中堅採用、そし…

英語話せない日本人 vs 日本語話せない未経験外国人

日本ではなかなか定着しないプロフェッショナルSNSのLinkedIn。パナソニックなど日本の大手企業もリクルーティングツールとして活用し始めたとはいえ、登録者の大半は外資系に勤めるビジネスパーソンです。LinkedInには個人の経歴を公開していることもあり、…

40歳以上転職に最も効果的な方法

以前ほどアベノミクス効果で景気がいいという実感は薄れたものの、コンタクトしてくるヘッドハンターは口をそろえて、「中高年への求人は増えている」と言いますが、果たして本当でしょうか? 人材紹介大手の某社のヘッドハンターによると、「40~50代の求人…

会社は誰のものか

ある集まりで、権利ばかり主張する部下に困っているというマネージャー職の方から、「会社は誰のものなんだ?」と質問されました。とっさに、 「株主が企業を所有し、支配することから企業は株主のもの。」 と答えたのですが、彼の会社の従業員は、決してそ…

新卒就活生に受け継がれる誤解

最近就活を控えた大学生と接する機会が多くなったのですが、3月に大手の就活サイトが一斉にオープンすることから、いよいよ就活が本格化するようです。といっても、すでに学生達は、自己分析や業界研究を終えており、準備万全で、実際の選考フェーズが開始す…

東芝を辞めたくても辞められない人々

総合電機の東芝が解体の危機に瀕しています。Newspicksをはじめ各メディアを見ると半導体売却2017年末まで先送りは正解とか、原発を早く売却して経営の立て直し急務とか色々と意見が飛び交っています。 そういえば、2006年ごろの西田社長時代の原発・半導体…

脱サラ、弁護士、士業の成功に必要なスキル

就職したが仕事が自分に合わなかった。リストラに指名され、会社勤めより資格で食っていく。このように、世代に関係なく、サラリーマンを辞めて資格を取得、独立したいというニーズが高く、過去10年間250万人~300万人の方が資格取得にチャレンジしています…

入国禁止とトランプの行動力

トランプ大統領就任から2週間しか経っていないにも関わらず、連日トランプ大統領とアメリカに関するニュースを見ない日はありません。世界や国内の自身の考えに対する反対派との衝突を繰り返しつつも、自分の信念を曲げず公約を次々と実施していく姿は、さす…

出世は運か?

自分が管理職に昇進するその日まで、いかにスキルを高め、いかにリーダーとしての素養を高めていくか。このブログでもたびたび取り上げるテーマです。 バブル崩壊以降、意思決定を迅速化するという大義のもと行われている組織のフラット化や、より効率的なマ…

ヘッドハンターの甘い誘惑 海外勤務編

トランプ大統領のメキシコ国境に壁を設けるという移民政策、イギリスのEU離脱やヨーロッパの極右政党の勝利など、いずれも移民に対する寛容さを捨て、自国民の利益や雇用が第一だという考えが支配的になりつつあります。今、海外で活躍したい、自分を試して…

トランプ政権閣僚をお手本にする

ついにドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ合衆国大統領に就任しました。就任前から、トヨタ自動車のメキシコ工場建設を批判したり、ドルが高すぎると貿易相手国を為替操作国だと批判したりと、これまでの政治リーダーにはない、トランプ氏の予測不能な発…

「高齢者」の定義引き上げと我々の雇用への副作用

昨年末、内閣府が「高齢者」の定義を70歳以上に引き上げるよう提案するというニュースがありました。年が明けても、70歳以上引き上げの影響について、週刊誌をはじめ様々なメディアで取り上げられていることから、このニュースのインパクトの大きさがうかが…