自分ブランドの磨き方ブログ

MBA、コンサル、本当に自分に必要?今の自分のブランド力で何ができるのか? 何を準備すべきなのか? 私自身の経験やさまざまな人たちとの交流を通じて、気づきなどをシェアして行きます

外資系でクビにならないために、仕事ができる以上に必要なこと

常に成果を求められる外資系では、仕事ができなければ解雇されてしまいます。仕事ができるとは、設定された目標(売上目標や利益目標など)を達成することと考えられます。外資系の場合、目標達成率がたとえ95%であっても、10%であっても未達は未達として…

コロナ危機、日本人、未だ指示待ち

政府や自治体の長が連日テレビのニュースに登場し、互いに意思決定を擦りつけあっている。国会は、後出しの批判と大衆迎合政策とで、自分たちの支持基盤拡大のために未曾有の危機すら利用しようとする野党。こんな事が無駄に繰り返されている間に、日本は、…

2極化する高学歴候補者

筆者は優秀な経験者を探し求め、多い時は年に100人以上中途採用面接をしています。採用チームに煙たがられる程、業務に必要なスキル、経験業界、グローバルビジネス経験、そして英語力など求める人材像を細かく規定して募集をかけ、面接でも徹底的にあらゆる…

外資系におけるクビの意味

まだまだ終身雇用の続く日本企業と異なり、外資系において成果を出せない者はすぐにクビ(解雇)になるというイメージをお持ちの方は多いと思います。 これは事実でもあり、そうでもありません。実態は、事実上のクビ状態になると言えると思います。それはど…

非正規社員の正社員登用について

外資系では非正規社員として業務に従事され活躍されていた方に直接オファーをして、正社員として入社いただくことがあります。しかし、正社員として入社後に、入社前に期待していたパフォーマンスを十分に上げられる方が非常に少ないと言う事をお聞きします…

辞めたくても辞められない無能な外資系マネージャーの悪あがき

日本企業と異なり、常に明確な成果を求められ続ける外資系。成果を上げ続ける事が出来なければクビになるのは、一般社員、マネージャー、エグゼクティブ問わず皆が認識している事実です。では、そのような厳しい外資系においてある程度の権限を持っているマ…

外資系におけるコネ入社

大手企業の重役の優秀とは言えないご子息が優良企業に就職できず、親のコネを使って取引先の企業に入社。決してドラマの世界の話ではなく、平成を経て令和になった今でもコネ入社は日本企業に蔓延していると言われます。一方で、日本企業とは全く異なる実力…

転職における留学の錯覚資産価値

日本において就職、転職活動を行うにあたってTOEICは最強の錯覚資産だと言われています。 林修先生が、初耳学で「本当の実力なんてねえ、誰がわかるかって問題があるんですよ」と述べていたように、「人々が自分に対して持っている、自分に都合のいい思考の…

TOEIC900点取っても安心してはいけない理由

TOEICに関するリツイートをしたところ皆さんより反響をいただいたので、もう少し深くお話してみたいとおもいます(Noteに掲載した記事と同じ内容です) 外資勤務で周囲を見るとネイティブ級帰国子女が975以上、留学経験者で十分に英語運用できるレベルで950以…

出世を待つか?転職するか?

組織に属するビジネスプロフェッショナルであれば、いずれ自分がチームや部門をリードするリーダーになりたいと考えているのではないでしょうか? ただ残念ながら、その機会は全員には与えられておらず、組織構造がピラミッッド型である以上、ピラミッドを登…

日本企業の海外駐在員、外資系の日本駐在員

外資系企業に勤めていると、社長や自分の上司が海外本社から送り込まれた外国人になるということはよくあります。彼らは、日本企業で言うと海外駐在員に該当しますが、日本企業の海外駐在員と働き方、考え方において完全に異なっており、様々な点で我々ビジ…

優秀なヘッドハンターの見つけ方

LinkedIn, 転職情報サイトのおかげで、ヘッドハンターと容易にコンタクトすることができるようになりました。我々の個人情報、職務経歴書を登録し、ヘッドハンターがこの人物なら内定を取れるかもしれないと思えば、ヘッドバンター側からコンタクトしてきま…

成功者の年末年始の過ごし方

気がつけば2019年。あけましておめでとうございます。 海外の市場では、株や為替が暴落して2019年は波乱の年となりそうですね。ところで今年の年末年始休暇は、1月4日を会社がお休みにしていて、9連休という方も多くいらっしゃるとお聞きします。この長い休…

実は英語を話せない人を面接で簡単に見抜く方法

これだけビジネスがグローバル化すると転職活動において英語が“話せる”ことが絶対要件になって来ています。20年前の海外ビジネスに関わる求人では、英語の要件にTOEIC730点以上というものが多くありました。しかし今や860点以上、場合によっては900点以上と…

辞めた企業に出戻れる人、お断りな人

それまで勤めた会社を退職し、再びその会社に入社することを「出戻り」と言われます。出戻るパターンは人それぞれですが、新たな環境にチャレンジし活躍しており、優秀であるが故に元の所属企業から頼まれて出戻るパターンや、自らの勝手な事情で退職してお…

じゃあ、大手エージェントは安心なのか?

前回、外資系エージェントの新卒ヘッドハンターの質について触れました。それでは、電車、雑誌、Webなど様々な広告で転職を促している大手エージェントは、我々ビジネスプロフェッショナルの将来を任せて大丈夫なのでしょうか? ki44fukushima.hatenablog.co…

要注意!外資系エージェントの新卒コンサルタント

色々な方からお聞きするのですが、本当に転職市場は活況のようです。失礼ながら、この方はローパフォーマーだろうなと思われる方でも、あっさりと転職を実現していたりして、本当に人手が足りないのだなと感じることが多いです。 転職市場が活況になると転職…

外資から日本企業への転職するメリット

一昨年あたりからずっと人手不足だと言われてきました。政府の景気対策やオリンピック需要など様々な要因があると言われています。私が聞く限り、今年に入ってからは、この人手不足は働き盛りの若年層だけではなく、40代〜50代の中高年層に広がり、その求人…

ワーママモンスターとの戦いファイナル

入社直後に、育児を理由に面接時に約束していた業務量の削減を要求。他人より少ない業務量でも成果を上げられなければ、家族のケアをしなければならない自分は特別だというロジックを展開。他方で、同僚が家庭の事情を理由にすることに対してはプロフェッシ…

働かない年収1200万プレーヤーのズルい戦略

ビジネスプロフェッショナルにとって年収1000万円を超えることは、自分が成功しているのか一つの目安でもあります。厚生労働省の平成28年度国民生活基礎調査の概況調査によると、平成27の世帯年収の平均は545.8万円であり、年収1000万円を超えているのは全体…

リストラを屁とも思わない人

前々回、リストラに選ばれる意外な基準について記事にしました。 ki44fukushima.hatenablog.com外資に買収された日本企業に勤務していたAさんのお話でした。50代前半になってからマネージャーに昇進し、30年以上触れることがなかった英語と格闘、そして立派…

ワーママモンスターハント

これまで、育児を理由に業務量の削減を要求し、他人より少ない業務量でも成果を上げられなければ、家族のケアをしなければならない自分は特別だというロジックを展開、一方で同僚が家庭の事情を理由にすることに対してはプロフェッショナリズムが欠如してい…

リストラに選ばれる意外な基準2018

野党が何を言おうと、アベノミクス以降景気は拡大し、世の中は人手不足のニュースであふれています。転職限界年齢が年々上昇しているというニュースもあれば、コンビニはバイトがいなくて外国人を積極雇用、人手不足の外食チェーンは24時間営業を見直しなど…

銀行員は引く手あまたという誤解

このところ銀行、特に大手3行のリストラに関するニュースを見ない日はありません。連日のように銀行員であることが悲哀という趣旨のニュースばかり。 バブル期には多数あった都市銀行も、バブル崩壊、リーマンショックを経て、今や3大メガバンクにまで統合さ…

無能なヘッドハンターにキャリアを潰された人

転職活動において、募集要項(Job Description)は、採用側が求めるスキル、人物像が記載された大切な情報源であることはこれまでお伝えしてきました。 募集ポジションの業務内容、求めるスキル、求める人物像など、それぞれの項目で記載されている内容は、…

ワーママモンスターの暴走(その後)

前々回、入社初日の上司との面談で、選考プロセスの間子供がいることを聞かれなかったから言わなかったと告白し、入社初日から9時〜5時勤務、さらには、比較的ワーキングマザーにとって恵まれた環境であった前職や他社同様の在宅勤務や制度を認めるよう求め…

中国系企業で働くというオプション

これまで外資系企業で働くことについて、何度か取り上げてきました。その外資系企業は、主に米国系や欧州系など、いずれも西洋文化の考え方に基づく企業が中心でした。 しかし、最近経済ニュースで取り上げられるのは、何も米国系、欧州系外資系企業ばかりで…

モンスターワーママを採用してしまった職場

中途採用プロセスにおいて、面接を通じて企業側と応募者双方のギャップを可能な限り無くし、双方納得した上で、入社日を迎え、入社初日から期待どおりのパフォーマンスを実現することは、理想的な姿であることは言うまでもありません。 しかし、現実には、入…

高所得者はつらいよ。誰も努力しない社会の到来

頼れるものは自分だけと常日頃から思っているためか、普段政治には関心がなかったのですが、今回野党の皆さんがいう”大義がない”衆議院解散総選挙には、少し関心があります。 下記のような、選挙に勝つために、民進党から希望の党に鞍替えする動きや、その後…

中高年の転職は、NHKが言うほど簡単ではありません

内閣改造前後でのこれまでの内閣の実績を後押しするためなのか、衆議員解散の影響もあるのか、ここ最近、再び景気回復による求人や転職者数増加に関する記事がメディアを占めるようになってきました。 ki44fukushima.hatenablog.com 特に40歳以上50歳代とい…